フロンティア・マネジメント株式会社

フロンティア・マネジメント株式会社(http://www.frontier-mgmt.com/

<志望動機に使えそうなキーワード>
産業再生機構の出身の大西正一郎氏と松岡真宏氏が立ち上げた新しいコンサルティングファーム(戦略コンサル)。様々な企業の経営支援を通じて、企業(クライアント)の変革に大きく関わることができる。通常の会社であれば、生涯勤めて一度か二度しか経験できないような変革を、M&Aやターンアラウンドを通じて何度も実践できるところが最大の魅力。また、設立して間もないため、企業を作り上げていくという過程で様々な業務を経験できる。役員をはじめ、プロフェッショナルな社員と仕事をすることで、自分自身に磨きをかけることができる環境がある。


1.筆記試験:無

2.適性試験:無

3.人事面談
1次面接では無し。最終面接の後に実施。いつ頃入社できるのか。できれば最短で入社して欲しい等。この時点でほぼ内定していることが分かった。

4.面接(1次)
人事担当者、人事部長、担当部門役員の3名。鋭い質問は何度かあったが、和ませるような質問も織り交ぜ、話しやすかった。途中、担当業務に関する知識を確認する質問も行われた。
中途採用者が活躍しているかと質問すると、基本的に中途採用がメインであり、新卒採用は数年前に始めたばかりだと回答があった。

5.結果(1次)
3日後、メールで通知。最終面接の案内。

6.最終面接
待機している間、コーヒーが出される。面接担当は代表の大西正一郎氏、松岡真宏氏の2名。なぜか最初に名刺の交換が行われた。質問は生い立ちや趣味、学生時代に打ち込んできたことなど、幅広く人間性が見られていると感じた。メインは大西氏が質問し、松岡氏は補足。雰囲気は終始和やか。
質問したわけではないが、コンサルティング会社特有の「激務さ」について説明があり「ウチはそこまでハードワークを要求しないよ」とのことだった。

7.最終結果
翌日、メールにて通知。内定。


▮交通費支給:無(1次面接、最終面接どちらも)

▮オフィス環境:外観はイマイチなビルだったが、内装はコンサルファームらしく綺麗。事務女性はモデル級に美人。

▮対策として読んだ本等
会社は頭から腐る」(冨山和彦)
代表の大西氏と松岡氏が産業再生機構の出身だったので、その代表であった冨山氏の著書は念のため読んでおいた。あまり面接の役には立たなかった。

企業インタビュー フロンティア・マネジメント株式会社」(エリートネットワーク)
代表取締役の大西正一郎氏と松岡真宏氏による創業の志、自社の優位性、求める人物像などについてのインタビュー記事。最終面接はこの二人で行われるので、可能な限り読んでおくことをお勧めしたい。

▮印象
Time is money.
非常に時間に対して厳しい(時間厳守という意味だけはなく、レスポンスの早さも要求される)。一般的な上場企業と比べて高い年収が提示される。

Knowledge is power.
コンサル部隊は当然ながら、管理部門の社員も高学歴の巣窟である。