ラサ商事株式会社

ラサ商事株式会社(https://www.rasaco.co.jp/

<志望動機に使えそうなキーワード>
専門商社でありながら、独自の技術力をもつメーカー的な機能を合わせ持っているユニークな企業。グローバルな事業展開をしている。主力製品はジルコンサンドやスラリーポンプ。製品の競合他社としては荏原製作所などが代表的。

1.筆記試験
英語、計算、一般常識が出題された。英語と計算は、それぞれ科目ごとに制限時間が設けられており、問題は難しくないが時間内に解くのが難しかった。一般常識は国語+社会のような問題。漢字の意味や論説文の読解問題の他、時事的な内容(不祥事で辞任した政治家の名前等)も出題された。

2.適性試験
20問の質問にAかBか、もしくはどちらかに近い選択肢を選ぶ方式。10分程度。

3.人事面談
人事課長より会社カタログを参考に会社概要が説明。その後質問タイム。エントリーシートに記載した質問については、ここで全て回答される。20分程度。研修制度や福利厚生についても詳しく説明された。
中途採用者が活躍しているかと質問すると、私は中途採用で入社しました、と人事担当者。

4.面接
総務部長と担当部門長の2名。最初に自己PRと転職活動を始めた動機について聞かれる。その後は、履歴書やエントリーシートを中心に質問。質問内容は主に現在の仕事内容について。和やかな雰囲気。「今の会社にはなぜ入ったのか」「新卒のときはどういう基準で会社を回ったのか」「最初から今の部署志望だったか」「なぜ大企業勤務なのに当社のような中小企業に転職したいのか」等。四季報の記載データを基に現在の勤務会社についての質問もあった。一通り質問が終わった後、担当部門長より、今後ラサ商事として、どう部門を強化していきたいのかについて説明があり、最後に質問時間が設けられた。1時間程度。

5.結果
1週間後、メールで通知。不採用。なかなか連絡がないのでダメかなと思っていたら、ダメだった。


▮交通費支給:有(全額支給)

▮オフィス環境:2011年にできたばかりのビルで綺麗。

▮対策として読んだ本等
特になし。

▮印象
昼過ぎからの面接だったのだが、最初に通された控室では昼寝している社員がいたり、のんびりした会社という印象を受けた。あまり本気で行くつもりもなかったので、面接ではそこを見透かされたのかもしれない。交通費は全額きっちり支給されたので、良心的な会社だと思う。また、給与は標準並みであるものの、住宅補助をはじめとして福利厚生が非常に整っているので働く環境としては悪くないだろう。